「音楽の存在」
岸田氏の言葉を借りれば
観念的、肉体的、技術的、理論的に
聴いてもらうべくして作られた音楽
メロディーと言う背景に特化した今作
音楽のために社会を変えることが出来るなら嬉しい
音楽人として 音楽の力を信じているだけ なのだと
今作のコピーでは
「辿り着いた くるり史上最高傑作」とある
これはもはやあながち嘘ではない
いや、アルバムにいたっては現時点で勿論未聴だが
すでに「Jubilee」を聴くかぎり
最高傑作の匂いが漂ってくる
岸田氏の日記等によりご存知だろうが
ウィーンでのレコーディング、生活が
この作品に落とした背景はかなりとデカい
それ故受け止める側も 大いなる期待を持ち
歓喜の瞬間を味わいたく首を長くしている
「Jubilee」に関しては想像以上に作りこまれた世界が存在する
聴いて脱帽する 凄まじきクオリティー
精密に練られた音楽ながら やはり暖かい
それはくるりの成せる業
聞いてもらうべくして作られた音楽と言うのが
本当によくわかる
音楽的情報量がはんぱない
そして奏でる救いのメロディー
ストリングス、バンドアンサンブル、言葉の響き
生暖かく 懐かしさに包まれるギターソロ
今の日本の音楽システムの中で
これほどのクオリティーを持って
前進するバンドはくるりだけかもしれない
僕らはくるりと共に歩み 戦い 迷ってきた
「Jubilee」が生まれ僕らの胸に届いた瞬間
何かを変える力として確信的に鳴らされるだろう
音楽に宿った思想とメロディーを武器に
そして最高傑作になったであろう
7th「ワルツを踊れ」が楽しみで仕方ない
『そう 行かなくちゃ
このバスに乗れば 間に合うはず
外はまだまだ 灰色の空
くすんだ窓に指でかいた 花びら
人はそれぞれのLIFE 新しい場所を探して
でも君とは離ればなれ
陽が暮れて 見えなくなっても
手を振って 夜になっても
ああ さっきから風が冷たい
雲のように 自由になれるはず
失ってしまったものは
いつの間にか 地図になって
新しい場所へ いざなってく
ジュビリー
喜びとは 誰かが去る悲しみを
胸に抱きながらあふれた
一粒の雫なんだろう
雨の日も 風の日も
なんで僕は 戻らないんだろう』
Jubilee gemischt von Dietz/くるり
Jubilee/くるり(PV)
1.Jubilee gemischt von Dietz
2. ヘイ! マイマイ!!
3. Jubilee mixé par Alf